人の心に響くコンテンツを作りましょう。リール動画を見た人々に「自分のことだ」と思ってもらえるようであれば、方向性は間違っていません。ユーザーがそこに自分の姿を見ているようなシチュエーションを見せるのです。ユーザーがレンズをのぞいているような演出にするのです!自撮りカメラで自分自身の視点から、親しみやすいコンテンツを作ってみてください。
自分の個性を前面に出し、自分のエネルギーやテンションが視聴者にもうつるようにしましょう。自分が好きなことや視聴者にとって新しいこと、自分にしかないものを発信します。
優れたリール動画には、しっかりとしたストーリーがあります。ヒットするリールの例としては、起承転結が明確なものや、大どんでん返し、オチ、プロットのひねりなど、強力なつかみや伏線回収を含むものがあります。
今話題の事柄について自分の意見を発信します。どんな話題であっても、視聴者はあなたの意見を聞きたがっています。今現在のトレンドに独自のひねりを加え、それをあなたの得意分野とオーディエンスに関連づけるようにします。
トレンドやコンテンツのテーマに関連するハッシュタグを1つか2つ使用すると、リーチの拡大に効果的です。(プロのヒント: #Explorepageや#Reelsなどのハッシュタグでは注目は集まりません。)
参加やリミックスがしやすいリール動画を作り、自分からトレンドをスタートさせます。カルチャーモーメントカレンダーからヒントを得て、コミュニティとつながりましょう。リールは楽しませるのがすべてではありません。参加を促し、コラボによって新しいものを生み出す使い方もできます。
リール動画の作成は、好きにやってみることが大切です。自分のやり方でトライしましょう。自分にとって楽しいことは、きっと視聴者も楽しめるはずです。
テキスト、フィルター、エフェクトなどのクリエイティブツールを使いましょう。おもしろいトランジションを入れるなどのちょっとした工夫をすれば、視聴者は何度も再生してくれるかもしれません。照明にも気を付けましょう。理想は自然光ですが、直射日光はNGです(まぶしくて目つきが悪くなったり、影ができたりします)。また、光源が頭上や背後にあると、逆光になって顔が隠れることがあります。
音楽やオーディオを追加できるリールのツールを使って、雰囲気を出しましょう。ミュージックライブラリでは、自分のリール動画に付ける音楽を探せます。アーティスト、アルバム、曲で検索できるほか、ジャンル、ムード、テーマというカテゴリごとに音楽をブラウズできます。または、動画に自分の声を付けたり、ほかのクリエイターが作ったオリジナル音源を使ったりすることも可能です。
9:16の縦型動画は、没入感を出すのに役立ちます。横型動画は扱いづらく、縦型動画ほど簡単に再現できません。
とにかく実験するのが吉です。新しいことやおもしろいことを試したり、アプローチを変えたりして、自分にとって効果的なもの、ファンの受けがいいものを探りましょう。ユーモア、意見の主張、コント、ハウツーなど、試せることは無数にあります。
リール動画を投稿したら、忘れずにストーリーズにシェアしましょう。
露出を最大限に増やすために、InstagramからFacebookにシェアするのもおすすめです。[Facebookでおすすめする]を使うと、Facebookアカウントを持っていなくてもFacebook上の新たなオーディエンスにリーチできる可能性があります。Facebookアカウントをリンク済みの場合は、[Facebookでシェア]を使えば、コンテンツをFacebook用に作り直したりアップロードしたりすることなく、既存のFacebookオーディエンスのエンゲージメントを獲得し、さらにリーチを拡大できます。
プロのヒント: Instagramでシェアする前にカバー写真を追加しましょう。
見るからにほかのアプリからの使い回しだと分かるリール動画は避けましょう(サードパーティのフォントや透かしの入った動画など)。
ほかにも、解像度が低いためにぼやけている動画や、Instagramのコミュニティガイドラインに違反しているコンテンツなどもNGです。同様に、内容を誇張したもの、誤解を招くもの、利用者を妨害したり釣ったりするものなどもやめましょう。スパムのような投稿は、FacebookとInstagramで不評を買うことが分かっています。