Facebookでは、ストーリーを伝えるためのユニークなツールの組み合わせを用意しています。これを使うことにより、自分自身を表現し、コミュニティを拡大させ、大好きなものを中心に世界ともっとつながるのにFacebookが最適な場所になります。
ここではFacebookで目標を実現するのに役立つ、動画について試すべきベストプラクティスを3つご紹介します。
どのプラットフォーム向けに動画コンテンツを作成する場合でも、成果を出すためには固有の戦略と戦術を組み合わせることが必要です。Facebookでは、興味・関心や情熱を中心に深くつながっているコミュニティを見つけましょう。そのコミュニティこそが本物で、あなたやあなたがシェアするものと有意義な交流をすることを望んでくれます。つねに自分らしく、一貫性を持ち、コミュニティの関心を保ち続けることをおすすめします。どのプラットフォーム向けに作成する場合でも、テストは重要です。もちろんそれは、Facebookでも同じです。ここでは、Facebookで動画を作成する際に考慮すべき戦術に関するベストプラクティスを3つご紹介します。
動画の冒頭3~10秒は、本当に重要です。最初の数秒は、視覚的に惹きつけるものにしてください。というのも、視聴者は見たいコンテンツかどうかを一瞬で判断するからです。オーディエンスの心をつかむため、3~5秒の予告編を動画の冒頭に追加してみましょう。
クリエイタースタジオを活用すれば、視聴者がどこで離脱したかを確認できます。クリエイタースタジオのコンテンツライブラリで動画をクリックして、[動画の詳細]を開きます。オーディエンスリテンションの曲線を表示し、[15秒以上の再生のみ含める]のチェックを外すと、動画の冒頭数秒のうちのどこで視聴者が離脱したかが確認できます。リテンション曲線を頻繁に確認して、徐々にリテンションを改善していくことをおすすめします。そうすることがFacebookでのリーチの拡大につながります。
Amberの動画「Storytime: Why I’m Afraid of Whales」について、冒頭に内容を強調した3~5秒の予告編を追加したところ、動画の1分再生数がおよそ43%増加しました*。
*Facebook社内データ(2020年)
視覚的にどのようにストーリーを伝えるかが重要です。多くの利用者は、顔から数インチの距離でモバイル動画を見ています。たいていの場合、スマートフォンは横にするよりも縦のままです。ストーリーを視覚的に縁取り、縦型のフォーマットに合わせて作ってみましょう。4:5のアスペクト比で動画を編集するのが、Facebookでの動画には最適かもしれません。
Nabelaの動画「What I Eat In a Day」では、アスペクト比4:5で編集した動画のパフォーマンスが16:9の動画の2倍に達しました*。
*Facebook社内データ(2020年)
自分の投稿のコメントセクションでの会話に参加することで、オーディエンスも喜び、リーチは最大限に広がります。ディスカッションに対する自分の考えをシェアしたり質問に回答したりするなど長いコメントを投稿すると、コンテンツに対するエンゲージメントをさらに活気づけることができます。
他のアカウントからのコンテンツに反応することも、おすすめします。楽しいものには気軽に参加して反応を示し、コメントを付けて投稿を再シェアしましょう。
フィードから投稿にコメントすることもできますし、クリエイタースタジオの[受信箱]タブを使って、FacebookとInstagramでの自分の投稿やビデオに対するファンのコメントに簡単に返信することもできます。
最後になりましたが、Facebookで成果を上げるコンテンツを実現する唯一の鍵は、あなた自身です。コンテンツとオーディエンスに最も効果的なものを見極めるテストを行い、そのデータに従うことをおすすめします。
魅力的: 有意義なやり取りと本当のシェアを促す動画
オリジナル: オリジナルで自分らしさのある動画(第三者やクリックベイトからのシェアではない)
関連性がある: 利用者の興味・関心に関連性があり、注意を引き付ける動画
一貫性がある: 利用者が求めていて定期的にページに見にきてくれる動画
リテンション効果がある: 3分以上で質が高く、1分以上見てもらえる動画