6月には、Facebookスターを対象のクリエイターの方はFacebook Liveやオンデマンド動画で利用できるようになります。ファン側にとってはクリエイターに「好き」を伝える手段が増え、またクリエイター側にとっては収益化がスムーズになるというメリットがあります。
このたび、Facebookリールでスターによる収益化の機能が対象のクリエイターの皆様にご利用いただけるようになりました。
以下の基準を満たすクリエイターの方は、リールのスターをリール、オンデマンド動画、ライブ配信など、Facebookのさまざまなフォーマットでご利用いただけます。
連続60日間以上のフォロワー数が1,000人以上いること
所在国がアルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、ペルー、フィリピン、ポルトガル、スペイン、台湾、タイ、英国、米国のいずれかであること
パートナー収益化ポリシーおよびコンテンツ収益化ポリシーに準拠していること
スターを設定
情報を確認
スターの利用を開始
リールのスター体験
クリエイターの皆さまが好きなことをする機会が増えるような、また本当の自分らしさを発揮して収益化することができるような環境を作りたいとFacebookでは考えています。スターを人気の動画フォーマットのFacebookリールに拡張したのはそのためです。
リールでスターを収益化
バーチャルギフトの受け取り
まとめて「いいね!」してスターにリアクション
ファンにすばやく返信
スターはインタラクティブなツールであるため、コメントやエールを通じて応援してくれた視聴者とクリエイターが交流できます。最近では、モバイルでスターを始めるための新しいオプションや収益の追跡のほか、ファンとクリエイターの交流がよりスムーズになる機能なども開始されました。Ling and LambやDrywall Shortyといったトップクリエイターたちは、すでにリールのスターで収益化を始めています。
スターはもう本当にすばらしいですね。ファンの皆さんからは、私たちをサポートしたいと言われていました。スターで可能性は無限大です!
スターは、クリエイターがしていることを本当に好きだと思っていること、そしてクリエイターが制作するコンテンツを評価していることをファンが示す(ファンにとっての)方法です。
さまざまなフォーマットでスターを最大限に活用
たとえばDr.Jen Caudle、Lipstickfables、Hillary Klugといったクリエイターたちが考え出して実行し、スターで成功を収めた方法を以下にいくつか紹介します。
スターの仕組みをファンに何度も説明し、浸透させました。Dr.Caudleは、ほぼすべての動画で視聴者にスターの説明をしており、「人は未知のものを活用することはできない」と考えています。Dr.CaudleやLipstickfablesは動画内でスターについて言及するだけでなく、スターを連想させるようなコメントをピン留めしています。
スターはファンにとってどのようなツールであるのかを説明します。Dr.Caudleはスターについて、ファンがお気に入りのクリエイターと対話するチャンスであると説明し、その対話は直接お金を要求する行為とは別物だとしています。
動画をコンスタントかつ頻繁に投稿します。Hillary Klugは、ダンスやバイオリンの演奏を定期的に録画して、毎週新しい動画を投稿するようにしています。人気の衰えを見せないコンテンツのライブラリから動画を再投稿して、拡大するコミュニティの新しいメンバーに見てもらえるようにすることもあります。
コミュニティのリワードと評価: Lipstickfablesは、最高額の送信者に呼びかけたり、商品プレゼントを利用したりして、リアルタイムでスターを使うようさかんに勧めています。ライブ動画やスターパーティーでスターを送ったファンから選び、そのファンにブランドのTシャツや帽子などを贈ります。
必死な状況の演出や、あおり、バズ感を生み出します。Hillary KlugとLipstickfablesは、ファンに対してスターの達成目標を提示し、最後にリワード(つまり、舞台裏の特典映像やQ&A動画を制作)で応えています。Lipstickfablesはこの体験を楽しいものになるよう盛り上げることも勧めています。「Fiesta de Estrellasというスターパーティーをするよって言うと、みんな盛り上がるんです」と彼女は言います。「一大イベントになるんです。それで、目標を達成するたびに、自前のイントロソングに合わせてちょっと踊ったりします。」
Facebookリールの利用を始める
Facebookリールを作成する
Facebookリールをシェアするl
スターの利用を開始した後、最初のFacebookリールをどう作成すればよいか悩んでいませんか?Facebookでのリール戦略の立て方として、Ashley Mizell流の啓蒙とエンターテイメントとのバランスの取り方をご紹介します。その記事を読んだら、次はそのベストプラクティスを実際に試して、Facebookリールのコンテンツ戦略をぜひ展開してみてください。
InstagramからFacebookへのクロス投稿: Metaファミリーアプリ全体でリールを簡単に共有できます。この機能は、アプリを切り替えることなく、InstagramのリールをFacebookアカウントにシームレスに共有し、フォロワーを惹きつけてFacebookとInstagramの両方の新規オーディエンスにリーチを拡大したい場合に役立ちます。
オーディエンスとの関連づけ: ユーザー層に受けるコンテンツを作成します。ユーザーがリールを見て「これはまさに自分だ」と思ってくれたらしめたものです。ユーザーがそこに自分の姿を見ているようなシチュエーションを見せるのです。ユーザーがレンズをのぞいているような演出にするのです!自撮りカメラで自分自身の視点から、親しみやすいコンテンツを作ってみてください。
独自の視点を共有: 自分の個性をアピールし、見た人にも伝わるような自分らしいエネルギーや雰囲気を出しましょう。自分が抱く感情を共有したり、何か新しいことを教えたり、自分らしいことを共有したりするのです。
プロットをプロット: リールの成功はストーリーテリングの基礎がしっかりできているかどうかにかかっています。最も人気のあるリールの例としては、起承転結がはっきりしているもの、大どんでん返し、オチ、プロットのひねりなど、強力なフック(つかみ)や伏線回収を含むものがあります。
時事性があること: 今話題の事柄について、自分らしい視点で意見を発信します。今起きていることがどんなことでも、ユーザーにはあなたの意見を聞きたいという思いがあります。今現在のトレンドに独自のひねりを加え、それをあなたの得意分野とオーディエンスに関連づけるようにします。トレンドやコンテンツのテーマに関連するハッシュタグを1つか2つ使用すると、リーチの拡大に効果的です。(プロのヒント: #Explorepageや#Reelsなどのハッシュタグでは注目を集めることにはつながりません。)
トレンドを発信: 他の人が簡単に参加したりリミックスしたりできるようなトレンドを発信してインスパイアします。カルチャーモーメントカレンダーからヒントを得て、コミュニティとつながりましょう。リールは楽しませるだけではなく、参加を促し、クリエイティブなコラボレーションを呼びかける使い方もできることも覚えておいてください。