Facebookは、オンライン開催された今年のVidCon Nowイベントで、黒人歴史月間を記念して、Daphnique Springs氏、Sitting PrettyのLolo Spencer氏、Beleaf in FatherhoodのGlen Henry氏を招いた講演会を開催しました。
3人のパネリストは、今の時代におけるクリエイターのあり方、有意義なキャリアの築き方、新型コロナウイルス感染症の流行下における創作活動(とその状況への適応)、FacebookやInstagramがコミュニティ形成に果たした大きな役割など、さまざまなことを語ってくれました。
この講演会では、Daphnique氏が優れた司会者としてスムーズな進行を仕切る中で、Lolo氏とGlen氏がユーモラスな掛け合いを展開しました。ぜひページを読み進めて、このすばらしい黒人クリエイターの皆さまについて理解を深め、再生ボタンを押して彼らの話に耳を傾けてください。Facebookの収益化ツールで生計を立てるためにどのように時間と労力を費やせばいいかなど、役に立つヒントを得られます。
パネリストについて
Daphnique Springs氏は作家であるほか、女優として「How I Met Your Mother」、「Jimmy Kimmel Live」、「The Comedy Get Down」などに出演しています。また、スタンドアップコメディアンとしても活動しており、最近では新型コロナウイルス感染症流行のためオフラインでのショーが開催できない状況で、Facebookの有料オンラインイベントを利用してオンラインでファンにコメディ体験を提供しています。
Lauren “Lolo” Spencer氏は、女優、モデル、講演者として活動しており、自身の意見や考え方を積極的に提唱しています。彼女は障害者を「クール」にすることにキャリアを捧げており、障害者の本当の姿を紹介することを目指したライフスタイルブランドSitting Prettyの創業者兼CEOとして、カルチャーシーンに影響を与えています。
Glen Henry氏はミュージシャン兼クリエイターで、子育ての失敗や喜びを記録したり、Beleaf in Fatherhoodを設立したりしています。この組織は、黒人の家族や生活を讃えるために設立されました。その使命は、男性が父親として自信を持って子育てを成功させ、愛すべきロールモデルとなれるようにするためのツールを提供して、男性が父親としての責任を果たせるよう支援することです。
Facebookで生計を立てるための5つのキーポイント
1. 「手持ちのカメラを活用しましょう」: 初めから高価な機材を買い揃える必要はありません。まずは手持ちの機材を利用し、コミュニティの共感を呼ぶコンテンツで収益を得られるようになったら、それを元手に機材をアップグレードしましょう。Glen氏が最初に利用していた2台のiPhoneは画面にヒビが入っていましたが、カメラ機能は正常に作動していました。誰もが自分の居場所からスタートするのです。
2. 「クリエイターやブランドとしてコラボレーションを考えているなら、下調べが必要です」: Lolo氏はこの点について、次のように語っています。「ブランドからボート競技のコンテンツを依頼されても、自分はそれに適した人間ではありません」。彼女はブランドやクリエイターに対し、依頼する前に調査を行い、クリエイティブの方向性が一致していることを確認するよう促しました。
3. 「完璧さにとらわれず、一貫性を重視しましょう」: 細部へのこだわりも大切ですが、完璧主義に陥ってしまうとコンテンツを投稿できなくなります。最初は一貫性を重視し、そこから活動を広げていきましょう。
4. 「発信を行えば、オーディエンスが自分の好きなものを教えてくれます」: コミュニティを利用することが、共感を呼ぶコンテンツの作成に役立ちます。
5. 「シェアボタンの持つ力を重視しましょう。これは最高のボタンです」: Daphnique氏は、Facebookにあるこの小さなボタンがどれほど重要であるのかを熱心に語りました。さらにLolo氏とGlen氏も同意して、このボタンが持つ秘密の力と戦術的な応用について話を始めました。詳しくは、下の動画をご覧ください。
