ご存じかもしれませんが、Facebookでは質の高いコンテンツを制作するクリエイターにより適切に報酬を提供すべく、支払いモデルを進化させています。具体的には、コンテンツに配置された広告のパフォーマンスに基づいて支払いを行うレベニューシェア型の支払いモデルから、コンテンツのパフォーマンスに応じてクリエイターに報酬を支払うパフォーマンスベースの支払いモデルに移行しています。
パフォーマンスベースの支払いモデルのメリット
私たちは、この新たな支払いモデルがクリエイターにとってシンプルで制約の少ない収益化方法になると考えています。レベニューシェア型の支払いモデルでは、クリエイターのコンテンツ内に配置された広告のパフォーマンスに基づいて支払いが行われていました。そのため、視聴者がすでに閲覧した広告の数、広告の読み込み、CPMなど、クリエイターにはコントロールできない多くの要素に左右されていました。レベニューシェアモデルでは、質の高いコンテンツを制作するクリエイターへの報酬を増やす機能も制限されていました。クリエイターへの支払いを増やす唯一の方法は、コンテンツ内に配置する広告を増やすことであり、これがクリエイターのオーディエンスにとっての視聴体験の低下につながっていました。さらに、クリエイターは広告を挿入するポイントを確保するために、コンテンツの長さを最適化していました。パフォーマンスベースの支払いモデルでは、これらの制約がなくなります。クリエイターのコンテンツで生じる閲覧数やエンゲージメント数を重視するため、クリエイターはコンテンツで広告が表示されたかどうかにかかわらず収益を得ることができるようになります。つまり、クリエイターは特定の動画の長さに合わせてコンテンツを最適化する必要がなくなり、オーディエンスの好みに合わせたコンテンツの制作に専念できるようになります。
リール動画の広告プログラムはすでにこの新しい支払いモデルに移行しており、インストリーム広告プログラムについても移行プロセスを進めています。このモデルの対象パートナーが拡大するのに合わせて、本プログラムの詳細を共有していきたいと考えています。
パフォーマンスベースの支払いモデルのしくみ
パフォーマンスベースの支払いモデルは、従来のレベニューシェアとボーナスプログラムのメリットを併せ持つものです。広告と結びついているため、より持続的に収益を得られる一方、ボーナスのようにコンテンツのパフォーマンスに基づいて支払いが行われます。
クリエイターからは、リール再生ボーナスの支払い方法はシンプルで好ましいが、Facebookリール広告プログラムやインストリーム広告プログラムのような、更新が必要なく、収益に上限がないしくみも気に入っている、という声が寄せられていました。これを受けて、弊社は両プログラムのメリットを取り入れた、パフォーマンスベースの支払いモデルと呼ばれるしくみを構築しました。このモデルにより、クリエイターはコンテンツでの広告のパフォーマンスを気にすることなく、質の高いコンテンツの制作に専念できるようになります。クリエイターの動画に広告が配信されることはありますが、そのコンテンツで実際に広告が配信されたかどうかに支払いが左右されることはありません。つまり、コンテンツが魅力的であるほど、クリエイターの収益が増えるということです。
パフォーマンスベースの支払いでクリエイターが収益を得る方法
パフォーマンスベースの新しい支払いモデルに移行すると、コンテンツクリエイターは公開リール動画やオンデマンド動画のパフォーマンスに基づいて収益を獲得できます。
新しい支払いモデルに参加するには、クリエイターが各プログラム(リール動画の広告とインストリーム広告)の利用要件を満たす必要があります。同時に、支払い対象になるには、それぞれの公開リール動画やオンデマンド動画が既存の収益化対象規定を満たす必要があります。要件を満たしていないコンテンツの閲覧や再生から収益を得ることはできません。Facebookリール広告の要件についてはこちらをご覧ください。現在Facebookリール広告の支払いは、リール動画で獲得した収益化可能な再生数に基づいています。インストリーム広告の支払いは、動画で獲得した条件を満たす再生数に基づいています。どちらのプログラムについても、再生/再生ごとに支払われる正確なレートは地域やコンテンツの質などの要素によって異なるほか、今後その他のシグナルも組み込んでいく予定です。